アラフィフの独身インドア人間がアウトドアっぽいことに目覚めたブログ

50近くになってから急に車中泊やアウトドアっぽいことをし始めたブログ

タントで車中泊するために必要な物とは?

こんにちは、アラフィフ独身インドア人間の「休日に軽自(はし)る」あらため「ハシル」です。今、思いつきました(笑)このペンネームは長すぎた!

 

今回は軽自動車のスーパーハイトワゴンのダイハツ・タントでの車中泊についてあらためて考えてみたいと思います。

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我が愛車、ダイハツ・タント(二代目・2011年製)

私は昨年のちょうど今頃でしょうか。「タントなら車中泊できるのでは?」ふと気づき、車中泊なら安上がりに旅行できる。しかも自室の延長感覚で!と、車中泊に挑戦してみました。

私の初めての車中泊を記憶を頼りに綴った記事です。

 

道具類などは少々揃えましたが、特に大きな加工・改造などは行っていません。つまり、やろうと思えば誰でも車中泊は出来ます

 

初めての車中泊をタントでやってみよう、という仮定をしてみます(私もタントでの車中泊がほぼ初めての車中泊でした。)。

 

車を寝床にして小旅行にでも、あるいは現地に早めについてひと仕事や人に会おうなど動機は様々だと思います。初めて車中泊をしてみようと言う人が選択する「仮の宿」であれば高速道路のPA、SA、下道であれば道の駅あたりが無難でしょう。公園の駐車場などは24H利用できる場所は探せばありますが多くの場合、夜間はチェーンなどで仕切られ利用時間外というケースが多いです。開放されている駐車場を探す事前の下調べが必要となります。

 

次は道具です。仮眠とは言え、眠るわけですから布団は欲しいですね。しかし自宅で使っている布団は嵩張りますから、代用として寝袋を使うのが一般的です。そして個人的には枕(クッションやバスタオル等で代用できると思います。)が欲しいですね。

 

それとベッド展開したところに直に寝袋は硬いところもあったり寝苦しいです。キャンプ用の銀マットを用意すると良いと思います。私は銀マットを幅50cm程度にカットして使っていますね。 

寝床は銀マットと寝袋があれば最低限OK。欲を言えば、エアマットの類があれば寝心地はより良くなります。私は何度か車中泊を試して、薄手(3cm厚)のエアマットを購入しました。個人的にはこれで十分ですね。

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現在の寝床に近い写真。今は枕を助手席側にしていますね。

そしてプライベートを保持するための車の窓ガラスを塞ぐもの。サンシェードなどであれば100均ショップでも容易に入手が可能です。ですが、極端な話外から見えなくなればいいだけなら新聞紙をガムテで固定、とかでもいいと思います。

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こだわりが無ければ、新聞紙で十分(笑)

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文房具のクリップを利用すれば新聞紙やカーテンの固定も簡単

私の場合、今はこのようなクリップで布地のカーテン(棚の前を塞ぐような垂れ幕。100均で購入)で固定して吊るしてますね。完璧に外界と遮断できなくてもおおよそ遮断できればいいというルーズなやり方です(笑)

 

フロントガラスは日常使いのフロントサンシェードをお持ちの方が多いのではないでしょうか。それで十分です。リアガラスは私の場合、100均で買ったレジャーシートをマグネットで固定して使っています。私の二代目タントのバックドアは鉄板むき出しなのでマグネットで固定できました。

 

タントに限らず、車にはフロント、リア、前席後席ドアのガラス窓の他に小窓がありますよね?ここを塞ぐのだけは、ちょっと加工を施しました。

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銀マットの余りを使って小窓を塞ぐシェードを作成

銀マットのカットした余りを使って用立てました。作り方は新聞紙を小窓にあててマジックでラインをとり、それをベースにカットして制作。ハサミで出来るので、新たに道具を購入する必要もないでしょう。

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はめ込んでみるとこんな感じ。5分もあれば、全て完了できる。

最後に照明。夜間は車内は真っ暗です。車内のルームランプを使う手もありますが、バッテリーあがりが少々気になります。ホームセンターや電気屋さんで売っている災害時用や、キャンプ用品として売られているレッドランプ(電池で長持ち)を購入すればいいでしょう。探せば100均でもあるかな?

 

これで車中泊の道具としては最低限は抑えられました。後は着替えや食料、タオル、歯ブラシなどの整容のための小道具、ゴミを持ち帰るためのゴミ袋を用意すれば十分だと思います。雨天に備えた傘や、高地に足を停めた時のための防寒のための服も念の為あると万全。

 

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私自身の車中泊グッズが詰められた荷室。さすがにパンパンです

お試しの、試行錯誤の初車中泊としてはこれくらいで十分ではないでしょうか。やたら過剰にそろえて、「やってみたけど、自分には合わないわ」となったらせっかく揃えた備品が無駄になります。最初は最小限の装備で1晩試してみるというのが良いと思います。

 

私が思っている車中泊のマナーの基本を最後に記します。「ゴミは持ち帰る」「駐車時(仮泊時)はエンジンオフ」です。あくまで基本姿勢の話でゴミ箱がある場所だったら、利用させてもらうこともありますよ。エンジンを切るのは騒音で周りに迷惑をかけないためです。夜が明けて明るくなって周りも活動的になってたり、出発前だったら普通にエンジンかけることもありますよ。何が何でもという話ではないです。

 

「狭い場所」「自分だけの空間」「自由な時間」これが揃えば、なんだか食事は美味しいし、気分は子供の頃の「秘密基地」感覚!!楽しいですよ(^^)。論より実行、まずはやってみるのが良いと思います。

 

タントで車中泊する上での長所と短所を書いてみました。

 

昨年の大きな台風のあとに行った八ッ場ダムを見に行った車中泊の記録です。

 

車中泊グッズも色々あると思いますが、ポータブル電源についで、私的に超オススメなのはコレですね(^^)