こんにちは久しぶりの投稿になりますアラフィフ独身インドア人間のハシルです。今回は運転席、助手席それぞれの上に棚を設置しました。
バンタイプのエブリイやダイハツのアトレーワゴン、ハイゼットには標準でオーバーヘッドシェルフが装備されてるんですよね。運転席からヒョイと手を伸ばせばモノが置ける棚…とても便利そうです。
というわけで自作しました!「こんなこと、自分に出来るのか?」と不安でしたがやってみると出来るものですね。天井の断熱・静音化もできるか不安でしたが、なんとかなるものです。
kyuujituni-hashiru.hatenablog.com
どのようなレイアウトにするかも悩ましいですが、まず最初に悩んだのがとっかかりになるセンターピラー付近の天井にあるサービスホールを利用した固定方法。ここに穴があるのは分かっていたけど、ネジ穴になっているわけではないので、ネジ穴に加工を施すか、ターンナットを組み込んでひと回り小さいネジ穴を確保するかになります。
どちらも車体に手を加えることになるので、鉄板の薄さが気になったハシルは後者を選択。サービスホールを拡張した上でM4のボルトが入るようになるターンナットを設置することにしました。
これでどうにか頭上の棚を設置するとっかかりが出来ました!この横板はジグソーを使って加工しています。次なる課題は4点は必要であろう、助手席側の棚の前部の固定です。
1点は標準装備のオーバーヘッドコンソールのネジ穴を利用して確保できることは分かっていたのでこれを利用します。YouTubeなどの動画で「こうやるのかー」と参考にしました(^ ^)
(参考にさせていただいた動画です)
横板と助手席側の棚の接続には蝶番を利用。別に釘を打ち込んだり、アングルで固定しても良いのですが、このほうが手入れがしやすいだろうと蝶番を使いました。板を下ろしながらネジ止めできるので作業しやすかったです。
今回の作業で一番悩んだのがこの助手席側の棚ですね。その前部左側の支点。すでに車体に手を入れてる訳ですが、できるだけ加工はしたくない…というわけでアシストグリップを支えに利用することに。
最終的にこのような形に落ち着きました。もともとそれほど重い物を頭上に置くつもりもないので、これくらいで十分かなと。グリップを開いた空間にちょうどアングルが収まって見た目以上にしっかり止まってくれています。簡単に出来るので今後、もう一方のグリップ穴にも同様なアングルを施し安定化をはかるかもしれません。
これでかなり大きな棚が出来ました。助手席の頭上空間が狭まりましたが177cmのハシルも頭がつかえることなく座れます。ハシルは道の駅などでお土産を買ったりするので、車に戻った時にヒョイと土産を棚に乗せることができるのではないかと期待しております(^ ^)
運転席側の棚は小さめなので助手席側に比べると簡易です。本来のオーバーヘッドシェルフはこれが左右にあるイメージですよね。
カバーで隠れてますが、前席サイドにもサービスホールが存在しております。しかも1つはM6サイズのネジ穴が始めからある!小さくともやはり支えは4点欲しいのでもう一カ所には先と同様にM4のターンナットを利用することに。
天井カバーにも穴をあける形になってしまいましたが、望む形のオーバーヘッドシェルフが出来ました!
しばらく仮組の形で運用し、特に問題もなかったので一度解体してニス塗りを施します。ちなみに写真はお試しに「道の駅・足柄」で車中泊してみたものです(^^)。
仮組の時はありませんでしたが、揺れで物が落ちてこないように浅い返しを釘で打ち付けました。ヘタクソで一部釘が折れてしまいましたが、まぁ良し(笑)
なんとか望みの棚が出来ました!いやぁ、素人でガレージなどのない環境でもなんとか出来るものですね!!やったぜ!
横板の後席サイドは今後の拡張性を残すためにあえて手つかずのままとしました。ここにもちょっとした棚とかこさえようと思えばできると思います。
次なる課題は中途半端感のある運転席側後席の棚の拡張ですね。すでに板を買ってありますが、その前に一回近場で車中泊して自作オーバーヘッドコンソールの使い勝手を試してみたいです。
早く県境を越えた旅が出来るようになって欲しいものです。コロナワクチンの接種が進めば現在の状況も緩和されると期待したいですね。ちなみにハシルは介護職なので一回目のワクチンはすでに終えて、21日に二回目のワクチンが控えております。一回目も肩への筋肉注射は晩から翌日は痛みが出ましたね。
先に触れたお試し車中泊では小田原城などを巡って帰りました。小田原城では「歴まちカード」なるものの存在を知り、新たなコレクション欲を刺激されたハシルでした(笑)
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