アラフィフの独身インドア人間がアウトドアっぽいことに目覚めたブログ

50近くになってから急に車中泊やアウトドアっぽいことをし始めたブログ

続・八ッ場ダムを見てきました

前回のエントリーの続きとなります。

 

初日に八ッ場ダム、ダムカレー、ダムカードと所期の目的を果たして、温泉にもしっかり浸かり夕食の確保もし後はまったり車中泊を楽しむ時間になりました。

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車中泊の醍醐味、それは車中での食事およびダラダラタイム

私は基本、調理はしないので夕食は近隣のコンビニを探して確保しましたが、道の駅・八ッ場ふるさと館は営業時間が長めで地元の野菜やお土産を販売している本体店舗が18時、併設されているヤマザキショップ(ダムカレーパンを販売している。キャッシュレスにも対応し、食品の品揃えに関しては一般のコンビニとそんなに変わりません。)に至ってはなんと19時まで営業しているので道の駅自体で夕食は確保できたかもしれないです。

 

私がこれまで利用してきた道の駅は営業は17時まで、というところが多かったのでちょっと意外でした。利用する側としてはありがたいですが、17時にしまる店、というのも健全な気もします。働いている人は早めに上がれますしね。

 

余談になりますが、これまで利用した道の駅は現金決済オンリーのところが多く、こればかりはクレジットカード等、対応していただきたいですね。特に観光需要として海外からのお客さんは外せませんし、国内で数少ない伸びている市場ですからキャッシュレス決済が浸透している海外からの旅行者のことを考えれば最優先で対応すべきところではないでしょうか?

 

さてさて、車中泊の醍醐味である車内で過ごす時間です。私は食にこだわりが乏しい人間で傍でみて貧相と思われる食事をすませるのですが、この日は思った以上に冷えます。「お酒のいっぱいもやろうか?」と普段は飲まないお酒が浮かびました。幸いにも時間はヤマザキショップが閉店する19時前。もくろみ通りご当地キャラのグンマちゃんをプリントしたワンカップを確保できました。

 

清酒ですが、久しぶりに飲んで美味しかったです(^^)♪身体も暖まっていい気持ちになってしまい、21時頃にはそうそうに寝床を用意して横になってしまいました。前日の起床が早かったこともありますが。

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21時にはそうそうに寝床を用意。

しかし車の中でダダらに過ごす時間は最高ですね。無益に過ごす時間は最高の癒しです(笑)

 

この晩は触れた通りに冷えましたので、車内につんでいる電気毛布を引っ張り出して寝袋の下にしいて眠りました。ポータブルバッテリーにスマホ複数、電気毛布と繋げて大活躍です。いちおう消耗を恐れて電気毛布は最小設定で使うのですが、十分に機能してくれます。

 

それと、今回の旅から持ち込んだのですが9月末に購入したAmazonのFire HD8(アレクサ搭載)がお役立ちでした。アレクサはちょっとしたAIを積んだ音声認識プログラムなんですが、直接タブレットを手に取らずに音声で操作ができるので、HD8を探さずとも「アレクサ、ニュース」と言えばニュースが流れ、「アレクサ、音楽」と言えば時間帯にほどほど合わせた音楽が流れてくれます(AmazonのAmazonMusicを利用する形なので要プライム会員と思われます。)。

 

これが車中泊のような荷物がゴチャつきがちな環境には非常に相性が良く、大活躍でした。せまい車内でも洒落た音楽が流れるだけでずいぶん気分が変わります。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が上がる感じがします(笑)。

 

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寝る前は2台しかなかった車が夜が明けるとそこそこ増えていました。

 昨日のうちに目的はほぼ完遂したので、今日の予定は道の駅のパンフレットを見て決めました。隣の道の駅「あがつま峡」に行ってハイキング・コースを歩きます。と、その前に昨日唯一残したヤマザキショップのダムカレーパンをゲットします。ヤマザキショップの開店は7時から!朝食を食べ終わり出発前に立ち寄るともう出来てるとのことで母へのお土産分を含めて2つゲットできました。こちらのパンは歩いた後に食べることにします。

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道の駅で得たパンフをもとに目的地を決める。

道の駅・あがつま峡に車を駐め、パンフレットと手元のスマホのMAP表示を頼りにテクテク歩く。渓谷パーキングというところから川沿いに歩いていきます。吾妻川は増水しており、茶色い濁った水がゴウゴウと流れています。

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明らかに普段より増水しているであろう川の流れ

しかし猿橋というところを越えて、鹿飛橋というところの手前で通行止めとなっていました。

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土砂災害で通行止めとなっていた鹿飛橋先~小蓬莱間

これは台風の影響ではなく、6月25日からと掲示がありました。ハイキングコースではこの橋を渡って十二沢パーキングというところまで回り込み、猿橋を渡って来た道を戻るといったコースになっていましたが果たせないようです。

 

「往復になってしまうけど、この道をいけるだけ行ってみるかぁ…」など思いながら足を進めてからようやくハタと気づきます。

 

「あれ?この道を行けば八ッ場ダムの向こう側(昨日見た湖からの逆アングル)が見れるんじゃぁ…」

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八ッ場ダムへ向かう道は、秋の気配が漂い始めていた。

少し期待に胸をふくらませながら、歩を進めていきます。道中の看板にも「→八ッ場ダム」とあり、思いがけずダム本体を見れるかもワクワク。

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木立の向こうにチラ見せ八ッ場ダムの姿が!

しかしあともうちょっとでダム本体が見れる手前で無念の一般人立入禁止!残念ながら手前で木々の向こうにチラと見えるダム本体の姿をこの目で捉えるにとどまるのでした。

 

いずれダム工事が完全に終わって落ち着いた頃にはしげしげと勇壮なダムの全貌を見ることが出来る日が来るでしょう。その時を楽しみにすることにするのでした。

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猿橋まで戻ると名の通りに猿たちの姿が(笑)

来た道をもどり、猿橋まで来ると猿たちの集団がくつろいでいる姿が見えました。私が近づくとさすがに警戒して距離をおくのですが、完全に猿たちの生活圏という感じでしたね(^^)

 

同じ道を通るのもつまらないので、猿橋を越えて十二沢パーキングを行き過ぎて道の駅・あがつま峡に向かいます。道中、工事と思われる発破をかける盛大な音が何度か聞こえていました。予告アナウンスもありましたが、「点火ぁ…っ!」と言った後には特には聞こえなかったような…??私がよく分かってないだけなのかもですが。

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道の駅にもどりご当地の?りんご「秋映(あきばえ)」を購入

道の駅の直売店で硬さが売りという(私は硬いりんごが大好き!)、秋映を購入。後で食しましたが歯ごたえがあって本当に美味しかったです。

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軽くウォーキングの後にダムカレーパンをパクリ

あがつま峡を後にした後もふと「榛名山」を見てみたいなと榛名湖に向かったのですが、完全に霧に包まれて何も見えませんでした。完全な無駄足(笑)

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地図を見る限り、この向こうに榛名山があるはず…?

そんな無計画な寄り道を楽しんで?帰路につくのでした。次はどこに行けるかなぁ。地元の紅葉を見るだけでも十分楽しめそうな時期が来ますけどね。

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帰りに地元の城山ダムに寄る。こちらも放流が実施中でした。

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