遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。アラフィフ独身インドア人間のハシルです。近頃は寒いのでその名のごとくインドア人間を満喫気味です。
昨年末に群馬のほうで一度車中泊したんですね。その数日後に利用した道の駅が雪景色になっていたのを知って「これはやべー」と思い、「しばらく車中泊はやめといたほうがいいな」と思ったのでした。車中泊自体も寒かった!!
その代わりに「出かけないなら、工作でもするか」と、収納付きベッドの制作に取り掛かることにしました。12月の中旬くらいでしたね。今回も無論、マンションのベランダや自室を使って制作しました。
これまでの寝床はヤフオクで購入した専用ベッドマットにキャンプ用のマットを敷いて寝ていたのですが、以前から床下に荷物を収納出来るようにしたいなと思ってました。
もともと工作のノウハウのなかったハシルですがタントからクリッパーリオに車が替わり、昨年こさえた車内棚の制作を通じて「なんとか作れるかな?」と目星が立ったので挑戦です。
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クリッパーリオ(エブリイワゴン)やバンタイプのエブリイなども上級グレードは後席がシートが厚く畳んでも平らにはなりません。なので収納を作るにしても床面の形に合わせて木材をカットしなくてはなりません。これについては以前の車内棚の制作でジグソーを使ったのでなんとかやれるだろうと。先に段ボールにマジックで床面をなぞって写し取り、おおよそのアタリをつけます。これを下敷きに木材をカット。
市販するような商品ではなく、自分が良ければそれでヨシっ!というお気楽なスタンスで制作。
今回の収納付きベッドを制作するにあたって、「4人乗車時には片づけて使用できるようにしたい」というのがありました。
なので荷室・シートレール部・シート収納部の3つに分けてそれぞれを鬼目ナットと蝶ボルトで接続するという3段構成にしました。鬼目ナット+蝶ボルトの組み合わせは先述の車内棚の制作時に使用したノウハウを活かしています。スペース効率という点で蝶ボルトはあまり良くないかもしれませんが、工具いらずでしめやすいという使い勝手の良さを優先しています。
荷室部の一番大きな収納部に仕切りを設けてますが、これは仮止めのつもりで使ってみて具合が悪かったら移動するつもり。強度的に一本仕切りは欲しいところもありました。
強度、という意味で「ここは弱そうだ」と主観で感じたところに補強的に金折(かなおり)を加えています。
土台というか収納部が出来たところで一度バラしてニス塗り。いつもの水性ニスのつや消しエボニーを使っています。ハシルの荒い仕事でもニスを重ね塗るとあら不思議、なんとなく高級感が出てくれるかありがたいです(笑)
ホームセンターでベッドの床面となる蓋を制作するべく板をカットしてもらいました。ここまではいつもの軽くて使い勝手の良いファルカタ材を使いましたが、蓋の部分は薄手のほうが良いと思ったので「普通合板」という板を購入しました。薄いけどファルカタよりずっと重たいです。
この状態でマットをしいて試しに横になってみました!実際に使ってみないとわかりませんが強度的に大丈夫そう!?
ここまで来ると完成も見えてきました。当初はこの蓋の部分にクッションマット的なモノを形作ろうかとも考えていたのですが、マット自体があること。収納としての開けしめの利便性を考えてフタ状のままにすることにしました。
フタを開ける際に手をつっこめるくらいの穴を適当にこさえます。手が入ればというユルい工作。ジグソーでカットしてヤスリがけしただけです。
そしておなじみのニス塗りをして…
完成です!やったぜ!!休日の日を使っておおよそ一ヶ月ほどかかりましたが、おおよそイメージ通りに出来ました。
まだ実際にこベッドを使って車中泊してないのでなんともな部分があるので、近いうちに一回試してみたいですね。
先日かながわペイを利用してタイヤチェーンを購入したので、雪道も安心!?なので現在攻略中の群馬県のダムカード集めも再開したいところですね(^^)。
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